ハノイの旧正月体験記

ハノイは2/10から旧正月、市場やレストランはお休みのところが多くて大変でした。以下、ご報告。


2/9ハノイ到着、ハノイの大晦日。




2/10、旧正月

世界遺産ハロン湾観光。

クルーズ船でランチ。とても美味しかったですよ。



200,000ドン(約1200円)のお札の岩。


鍾乳洞探検。


2/11はハノイ旧市街観光。

午前中はシティツアーバスを使い、世界遺産タンロン遺跡見学、午後は列車通り見学。一応、市場もチャレンジ、やはりお休みでした。


北ベトナム軍の本部となったそうです。

美味しかったバインミー

列車通り。

市場はお休み、残念。市場の前には屋台がたくさん。


2/12は午前中、タクシーをチャーターして陶器の街バッチャン村、AEONによってホテルへ。午後はホーチミン廟を外から見学。行きたかったホーチミンさんの家は休館でした、残念。

店は全部閉まっていましたが、たまたま店の人がいて、店を開けてくれました。見たかった登り窯は休館で見られず、残念。

イオンモール ロンビエン

ホーチミン廟。

夜は美味しいベトナム料理。


2/13はニンビン省へツアー。世界遺産チャンアンは混雑がひどいということで隣のタムコックに変更。バイディン寺観光。

タムコック。

1時間半の足漕ぎボートクルーズ。

バイディン寺の五百羅漢

千手観音の前には亀の背中に乗った鶴の像が。

お釈迦様

亀の背中に乗った鶴の像のことが気になり、調べてみました。

お釈迦様のお話、ネットから。

鶴と亀がお釈迦様にありがたいお話を聞かせていただきたいとお願いしたところ、お釈迦様は「お話を聞かせてあげるから、もう暗くなってきたので、向こう岸のお宅からロウソクの火を持ってきておくれ」と。

亀が何回も挑戦するがロウソクが水に濡れて火が消えてしまう。

今度は鶴が自分なら水に濡れることがないから大丈夫とロウソクをくわえて運ぶが風で火が消えてしまう。

そこで気がついた亀が鶴に、私の背中に鶴が乗りゆっくりとロウソクの火を運んだらどうかと提案、ロウソクの火がお釈迦様にたどりついた。

亀と鶴がお話が聞けるのかなと思ったら、お釈迦様は「お話はこれでおしまい」と。

二人で助け合い、知恵を出しあえば良い結果が得られるという教えでした。


ハノイ最後の夜、大聖堂近くのお店で鳥雑炊を食べました。疲れた胃にやさしい。


2/14未明の便で帰国。

楽しく、美味しい旅でした。歴史の勉強も少し。

現地ガイドのコンさんから、またベトナムに来るなら11月が最高だそうです。

梅の花と万葉集

梅の花は万葉集でもよく歌われているのですね。


万葉集梅花の歌 32首の序文は、令と和の字を取り出し、年号 「令和」の典拠とされたそうです。

以下、ネットから。


原文: 梅花歌卅二首并序 / 天平二年正月十三日 萃于帥老之宅 申宴會也 于時初春令月 氣淑風和梅披鏡前之粉 蘭薫珮後之香 加以 曙嶺移雲 松掛羅而傾盖 夕岫結霧鳥封□(穀の禾の部分が糸)而迷林 庭舞新蝶 空歸故鴈 於是盖天坐地 促膝飛觴 忘言一室之裏 開衿煙霞之外 淡然自放 快然自足 若非翰苑何以□(手偏+慮)情 詩紀落梅之篇古今夫何異矣 宜賦園梅聊成短詠


読み下し: 天平二年正月十三日 帥(そち)の老の宅(いえ)に萃(あつま)りて 宴會(えんかい)を申(の)ぶ 時に初春の令月にして 氣淑(よ)く風和ぐ 梅は鏡前の粉を披(ひら)き 蘭は珮後(ばいご)の香を薫(かお)らす しかのみにあらず 曙(あさけ)の嶺(みね)に雲移り 松は羅(うすもの)を掛けて盖(きぬがさ)を傾け 夕の岫(みね)に霧を結び 鳥はうすものに封(と)じられて林に迷う 庭に新蝶舞い 空に故鴈(こがん)歸る ここに天を盖にし地に坐し 膝を促(ちかづ)け觴(さかづき)を飛ばす 言を一室の裏に忘れ 衿を煙霞(えんか)の外に開く 淡然に自ら放し 快然(かいぜん)に自ら足りぬ 若し翰苑(かんえん)に非ずは何を以てか情をのべむ 詩に落梅の篇を紀(しる)す 古と今と夫れ何か異ならむ 宜しく園梅を賦して聊(いささか)に短詠を成すべし 


要旨: 天平二年(西暦730年)正月十三日に太宰府の帥(そち)大伴旅人(おおとものたびと)の邸宅で宴会をしました。天気がよく、風も和らぎ、梅は白く色づき、蘭が香っています。嶺には雲(くも)がかかって、松には霞がかかったように見え、山には霧がたちこめ、鳥は霧に迷う。庭には蝶が舞い、空(そら)には雁(かり)が帰ってゆく。空を屋根にし、地を座敷にしてひざを突き合わせて酒を交わす。楽しさに言葉さえ忘れ、着物をゆるめてくつろぎ、好きなように過ごす。梅を詠んで情のありさまをしるしましょう。 


俗人にはなにやら難しくて楽しい宴会にはならないですね。梅を見ると心が動くのは古の人も現代人も同じですが。


いま府中市郷土の森博物館では梅まつりが開催中。約120種1300本の梅が咲だし、とてもきれいですよ。2月下旬が見頃。






粒高一枚ラバーの貼り方チャック編

粒高一枚ラバー、DAWEI 388D-1をチャックで貼ってみました。超ペラペラなのでコツがいります。


用意するもの

ラケット(サイドテープははずす)、ラバー、テープ、チャック、スポンジ、ハサミ、ドライヤー、ラバーのカバー台紙



手順1

粒高ラバーを裏返しして、台紙の上に乗せ、ラバーにシワがよらないよう四隅をテープでしっかり仮止めする。ここがポイントです。


手順2

ラケットとラバーにチャックを薄く塗ります。私は百均で買った食器洗いのスポンジを細かく切って使っています。ラバーにチャックを塗るときは四隅のテープのところを押さえながら塗ります。指がラバーに触れないよう注意しましょう。


手順3

ドライヤーでチャックを乾かします。白いチャックが透明になったらOK。


手順4

ラケットをラバーの上におき、軽く押さえます。


手順5

ラケットをひっくり返し、台紙にラバーを付けたまま、台紙の上から押し回します。


手順6

四隅に貼ったテープをはがし、ラバーをカットして、サイドテープを張り戻して完成。




きれいに貼れました✌️