卓球公式ボールの変遷

yasuo


最近、ニッタクの抗菌ボールが廃番になり、元のボールに戻ることになりました。

そこで気になり、卓球ボールの変遷についてAI に聞いてみました。

🎱 一番最初のボール
19世紀末にイギリスで「ピンポン」が生まれたころは、今のような専用球ではなく、 シャンパンのコルク栓を丸めたものなどがボール代わりに使われていました。(jmapps.ne.jp) 
その後、おもちゃとして出回っていた中空のセルロイド球をイングランド人ジェームス・ギブが見つけ、 これを卓球に導入したことで「卓球用ボール」が一気に普及したと言われています。(nittaku.com) 


1920年代のおもちゃの卓球セット。

🟠 セルロイド公式球の時代 
直径38mmセルロイド球
1926年に国際卓球連盟が発足し、直径約38mm・重さ2.5g前後のセルロイド球が長く標準として使われました。(jmapps.ne.jp)
 日本では戦後、卓球人口の急増でボール不足が起き、国内メーカーがセルロイド球の大量生産技術を発展させていきます。(nittaku.com) 

🔵 38mmから40mmへの変更
 2000年、シドニー五輪の直後から、国際大会でボールが38mmから40mmへ拡大されました。 
直径は38mm→40mm、
重さは2.5g→2.7g
になり、公式ルールにも明記されます。(jmapps.ne.jp) 
世界卓球では2001年大阪大会から40mm球が本格導入され、ラリーのスピード低下やテレビ映像での見やすさなどが狙いとされています。(butterfly.co.jp) 

🟡 セルロイドからプラスチックへ
セルロイドは可燃性が高く、化学的にも「危険物」として扱いが厳しくなったため、 国際卓球連盟は非セルロイド球への移行を決定しました。(victas.com) 
2014年ごろから「プラスチックボール」「40+」として各社が新素材球を発売し、 2015年以降は国際大会でプラスチック球が公式とされます。(jmapps.ne.jp) 
日本卓球協会も公認球リストをプラスチック製40mm球に一本化しており、 2023年の用語集改定では「ボールの材質からセルロイドの記載が初めて消えた」と明記しています。(jtta.or.jp) 

⚪ 現在の公式ボールの条件
現在の国際・国内公式戦で使われる硬式ボールの基本条件は次のとおりです。
直径 40mm 
重さ 2.7g 
材質 プラスチック製(非セルロイド) 
色 白またはオレンジ 
表面 無光沢でマット調 
これらは日本卓球協会やスポーツ関連資料に共通して示されている基準です。(ssf.or.jp) 
 
試合で使うボールの色は、プレーの見やすさと公平性のために、細かく基準が決められています。 

🎨 基本ルール上の色の決まり 
使用できる色 
国際卓球連盟 ITTF と日本卓球協会 JTTA の競技規則では、硬式球の色は次のどちらかと定められています。(yumpu.com) 
白 オレンジ どちらも「はっきりした色」で、光沢のないマットな表面であることが条件です。 
大会ごとの指定 
大会要項で、使用するボールの銘柄や色を主催者が事前に指定することがあります。 
規則上は白・オレンジどちらも認められていますが、実際の大会では、要項に従う形になります。(jtta.or.jp)
 
👕 ユニフォームとの関係 
競技規則には「服装の色とボールの色」を分けて考える条文があります。 
選手のユニフォームの主な色は、使用するボールの色と明確に区別できなければなりません。(jtta.or.jp) 
例えば白いボールを使う試合で、ほぼ白一色のシャツは認められない、といった運用になります。 

🧪 メーカー側の色基準
 ITTF の技術資料では、ボールの白とオレンジについて、マンセル表色系を用いた色度と明度の基準が示されています。 
メーカーはこの色範囲に入るよう調整したうえで、公認テストを受けます。(studylib.net) 

🏓 実務的な色の選ばれ方 
実際の試合や練習では、次のような観点で白かオレンジかが選ばれることが多いです。(son.or.jp) 
場面 選ばれやすい色 理由 
テレビ・配信 白 
カメラや照明で見やすい 
体育館で背景が暗め 白 
背景とのコントラストが大きい 
明るい床色・壁色 オレンジ 
台や床と区別しやすい 

🧾 ルール上は今も「白かオレンジ」 
ITTF のボール規則では、40+プラスチックボールの色は今も 「白またはオレンジで、マット仕上げ」と定められています。(studylib.net) 
日本卓球協会もこの国際規則に準拠しており、色としてオレンジが禁止されたわけではありません。 

🧪 40+オレンジ球そのものは存在 
2010年代半ばまでは「40+のオレンジは作られていない」と言われた時期がありましたが、 その後、ニッタクが「ネクセル40+」など、ITTF公認のオレンジ色40+球を発売しています。(news.mingles.jp) 
また、日本卓球協会の「公認プラスチックボール」一覧には、 40mmプラ球として複数メーカーの公認球が掲載されており、この中にオレンジ色モデルも含まれます。(expydoc.com) 

🏟 実際の公式試合での採用状況 
一方で、実際の主要大会では「白球指定」が主流です。 
たとえば、2026年全日本選手権マスターズの大会要項では 「日本卓球協会公認プラスチック球 40mm ホワイトを使用」と白色が明記されています。(shizuoka-tta.com) 
ITTF も、床色との見え方に関するガイドラインで「明るい赤やオレンジ色の床ではオレンジボールを使えない」と決めており、 放送映えや会場環境の理由から、国際大会はほぼ白一色になっています。(db.ittf.com) 

✅ まとめると  
公式ルール上 40+のオレンジ球自体は「今でも公認されている」 
メーカー製品としても ITTF/JTTA 公認の40+オレンジ球は存在する 
運用として 世界選手権や全日本クラスでは、要項で「白」と指定されることがほとんど
 地方大会やリーグ戦などでは、主催者がオレンジ球を採用すれば「規則上は問題ない」 
という整理になります。
 
おまけ
ニッタクの抗菌ボールが廃番に
ニッタクホームページから抜粋
2025.11.04
抗ウイルス・抗菌仕様ボールの廃番、および代替製品についてのご案内 

このたび、2022年発売からご愛顧いただいておりました抗ウイルス・抗菌仕様のボールを生産終了とし、それ以前に販売しておりましたボールに切り替えることとなりました。 
なお、「3スター プレミアム クリーン」と「ラージ 3スター クリーン」「サウンドボール クリーン」は、日本卓球協会の公認リストから2026年6月21日付で公認取り下げとなり、日本卓球協会が主催する全国大会においては使用ができません。 ただし、各都道府県並びにその傘下の協会・連盟においての使用期限は2028年6月21日までとなり、主催者の判断により、継続して使用される可能性があります。 

勉強になりました。