渋谷の宮下公園とのんべえ横丁

昨日はじいちゃん3人組で、宮下公園の隣の飲み屋街で久しぶりに飲みました。店に若い流しの二人を見つけ、歌をリクエストしました、ドリカムのラブラブラブ。じいちゃん三人うっとり、おひねり。


気持ちよくなったじいちゃん三人は宮下公園を見に行きました。イルミネーションがとてもきれい。周りは若いカップルばかり、場違いでしたが、良かったです。宮下公園はその昔、夜の散歩ができる雰囲気ではなかったです。いまは建て替えですっかりきれいになり、若者たちのデートスポットです。


のんべえ横丁も懐かしい場所。その昔、のんべえ横丁のお店で飲んでいると流しの歌手がギター片手に歌っていたのを思い出しました。

のんべえ横丁は終戦まもないころ、露店営業への取り締まりが強化されるなか、渋谷駅前で飲食の露店商を営む人たちがいまのところに土地を確保して店舗営業ができるようになりました。一方、小売業を営む露店商は渋谷地下街を確保し、協同組合を結成し、いわゆるシブチカをつくりました。それぞれの露店商のまとめ役、行政とのパイプ役をされたのが並木貞人さんです。故人となりましたが、現役時代にお話を聞きました。渋谷がカオスだった時代です、大変なご苦労をされたと思います。


渋谷で流しといえば、北島三郎さんが有名ですが、いまでも流しのミュージシャンがいるんですね。とても上手でした。