アジアマスターズ大会2023卓球競技参戦記まとめ編
APMG2023 まとめ編
今回の大会には地元の韓国はじめ12ヵ国延べ960人が参加。どうやら日本人は我々4人だけ。日本語ボランティアの梁さんによると、今回の大会はコロナの影響でビザがおりない国もあり、入国できない選手が多かったと。
試合は年代別に、それぞれ上級者のAクラスと一般のBクラスのカテゴリーがあり、種目は男女別シングルス、男女別ダブルス、男女別団体戦、混合ダブルスの4種目エントリー可能。Aクラスだと入賞が難しいので結構強い選手もみんなBクラスに登録していた。結果、Aクラスは極端に少ないことになった。年代もほとんどが統合されていた。
参加者内訳(個人戦基準)
男子199人(海外79人)
女性124人(海外44人)
合計323人(海外123人)
海外国別人数
モンゴル56人
ウガンダ11人
インド16人
英国2人
フランス1人
ドイツ1人
中国5人
日本4人
香港25人
カナダ1人
カザフスタン1人
会場は群山月明体育館。開催期間は5/12から5/16。参加者が少なかったため、5/17、5/18はなくなった。
(感想)
Web 申し込みが煩雑で、パソコンが苦手な人は無理。参加費が高額なこととともに、参加者が少なかった原因の一つと思う。
仁川国際空港から全州まで、全州から群山の宿泊施設までの無料送迎があり良かったが、仁川国際空港の乗車場所が分かりにくく、混乱した。
申込み、参加費支払いがWeb でできるのは便利。
クラスを分けない方が良かった。Bクラスに参加者が片寄ってしまった。
4種目もできるのはいいが、シングルスとダブルスか団体戦の2種目として、予選リーグがあった方が良かった。より多くの選手と交流できる。当初シングルスは予選リーグの予定だったが、全てトーナメントに変わっていた。
参加者が少なかったため、日程が大幅変更されていた。当初60代以上は5/15(月)以降の予定だったが、60代混合Bが5/12(金)に、男子団体A、男子シングルスA、男子ダブルスAが5/14(日)に、それぞれ若い年代と統合され、日程が繰り上げられていた。5/15(月)以降と考えていたので混乱した。いろいろな国々の選手が集まる国際大会では、各選手の旅行日程にも影響する。そのために棄権となった選手も多かったのではないか。
プログラムの表記で種目が全て韓国語で、他国の選手には分からない。
翻訳アプリのPapagoは、とても良かった。アプリを開き、翻訳したい部分を写真に撮り、翻訳をタップするとすぐ翻訳してくれる。レストランの韓国語メニューもすぐ翻訳でき、注文するのに役にたった。
会場内や周辺にコンビニやレストランがないので昼食を持参しなければならないのが不便。
観光施設の入場料の無料サービス、買い物プリペイドカードがついていた。IDカードと買い物プリペイドカード。
卓球用品のブースがない。
試合コートは16コート。練習コートがない。練習は朝早く行くか、お昼の時間に少しできただけ。
進行はコートごとのタイムスケジュールがないため、その都度本部がコールしていた、選手が来ないと選手の呼び出しが大変そうだった。世界ベテランのように予めコートごとにタイムスケジュールがあれば呼び出しに苦労することは少なく、静かに試合が進行していい。
全ての試合に公式審判員がついていた。トスアップ不足でサービスミスもとられていた。国際試合に相応しい。
モンゴルから多くの選手が参加、7月のアジアベテラン大会をPRしていた。香港の選手も多かった。
会場のセッティング、プログラム等の配布物。
救護所
審判員席
本部席
試合結果が見られる。apmg2023 のホームページ。
参加費、飛行機代、ホテル代、現地行動費、Wi-Fiルーター代合わせて約23万円。
昨日は香港チームや朴さんらと仙遊島観光。群山は美味しい街だった。
5/18(木)群山の朝、一時雨が降ったものの全て晴れで、天気に恵まれた遠征だった。
7:00群山バスターミナル出発
10:00仁川国際第1ターミナル着。ターミナルで昼食。
15:05仁川発チェジュ航空
17:30成田着
18:15エアポートシャトルで東京駅に。
おわり
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