山梨百名山「扇山」に行きました

10/30

今日は山梨百名山の一つで、富士山が綺麗に見える山「秀麗富嶽十二景」の一つ扇山に登りました。扇山は、山梨県大月市と上野原市をまたがっている山で、標高は1138m。

行く途中の中央高速では冠雪した富士山を見ることができましたが、扇山山頂はスカッと快晴ではなく、富士山が見られませんでした。残念。

紅葉がはじまり、山はとても綺麗でした。


7:40出発


9:00梨の木平登山口に到着。駐車場は満杯で路肩に車がたくさん。森林管理組合のおじさんに尋ねると今日は下刈り作業の日だそうで、路駐でも大丈夫だというので安心。駐車場は6台あまりですが、路肩に余裕があり、止めることができます。


9:05いよいよ登山開始


9:30水場に到着。甘露でした。


9:40山の神社で祈願。


10:00分岐。

右に行くとツツジの群生地。左手が扇山。



10:20稜線に到着。左は百蔵山方向、右が扇山。

もう少し。



10:30扇山山頂到着。富士山あたりは雲で覆われ、残念。ちょっと早い昼食休憩。




本当はこんな富士山が見られるはずでした。


11:05下山開始。標識の字はまったく読めませんが、鳥沢駅方向へ。YAMAPがあるので安心です。


11:40分岐を山谷、鳥沢駅方向へ。



12:30県道にでました。県道を梨の木平に戻ります。




13:00梨の木平に無事到着。

時間が早いので近くにある猿橋に行きました。


13:30猿橋到着。



猿橋は、

「岩国の錦帯橋」「木曽の棧(かけはし)」と並ぶ日本三奇橋のひとつで、広重の「甲陽猿橋之図」や十返舎一九の「諸国道中金之草鞋」などにその珍しい構造が描かれています。 長さ30.9m、幅3.3m、高さ31mのその姿は、橋脚を全く使わない特殊なもので、鋭くそびえたつ両岸から張り出した四層のはねぎによって支えられています。 猿橋の珍しい構造の起源は定かではないですが、西暦600年ごろ、百済からやって来た造園博士の志羅呼(シラコ)がなかなかうまくいかず難航していた橋の建設の最中に、沢山の猿がつながりあって対岸へと渡っていく姿からヒントを得、ついに橋を架けるのに成功したと言われています。 猿橋の名前の由来もそんなところからつけられたそうです。


桃太郎伝説

大月市には古くから桃太郎の伝説がありました。 昔むかし、おばあさんが「桂川」で洗濯をしていると、どんぶらこどんぶらこと大きな桃が「ももくら山」の麓から流れてきました。その桃から生まれたのが「桃太郎」。「鶴島」にて成長した桃太郎は、「岩殿山」に住む悪い鬼の退治に出かけました。道中、腰に付けたきび団子をあげ、「犬目」でイヌを「鳥沢」でキジを、「猿橋」 でサルを家来にしました。桃太郎軍団との激闘の末、攻撃に耐えかねた鬼は逃げ出し、隣の「徳巌」に足をかけると、哀れなことに股が裂けてしまいました。 鬼の住処とされる岩殿山の「鬼の洞窟」。鬼の血で染まる「子神神社」の「赤土」。さらには「鬼の石杖」が「石動」の地に突き刺さり現存するなど、大月周辺大月市周辺には、桃太郎伝説にまつわる名所や地名が点在しております。


大月市観光協会HPから


15:00折角だからと都留市にある日帰り温泉施設

芭蕉月待ちの湯で汗を流してきました。いい温泉でゆったりまったり。



とても心地よい秋の一日でした、おしまい。